3月の最終日の本日は、七十二候の末候、雷乃発声
春の訪れを告げる雷が鳴り始めるころ。恵の雨を呼ぶ兆しとしてよろこばれたそうです。
     
「雪の果 これより野山 大いに笑ふ」
高浜虚子
     
春が待ち遠しかったはずなんですが、冬の気配が消えてゆくのを感じると少し名残惜しく感じてしまいます。
  
暖かいお茶で寒さを緩めるひと時はまた来年のたのしみに。