茶茶の間 Blog

「雪堂急須展」冊子
「SETSUDO × CHACHANOMA」
 _仕上げの「美」 ~技術の到る場所~

 

 
仕上げの「美」
〜技術の到る場所〜
 
朱泥の土を扱うためには熟練した轆轤の技術が欠かせません。
水引きで形を作り出し、仕上げの工程で削ることで形を取り出していきます。
 
きめ細かな朱泥の特徴を生かして丁寧に研ぐことで、風景が映り込むような生地を仕上げていきます。
また、筋引きでは轆轤を扱った手の動きがそのまま刻み込まれています。
 
雪堂さんの轆轤の技術を感じることができる仕上げです。一件相反するようですが、ふたつの仕上げは同じ技術の行き着いた先にあります。
丁寧に研ぎ上げられた磨き、積み重ねた時間をそのまま刻み込んだ筋引き。
ふたつの異なる仕上がりの美しさをお楽しみください。
 
 
「雪堂急須展」冊子「SETSUDO × CHACHANOMA」より
 
 
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「雪堂急須展」冊子
「SETSUDO × CHACHANOMA」
 
_ご挨拶
_ご紹介
_淹れ手から見た雪堂さんの急須
_雪堂さんの急須
_朱泥 ~技術を魅せる土~
_茶こしの「用」 ~手作業の極~
_重量「感」 ~重さの感覚~
_仕上げの「美」 ~技術の到る場所~
 
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「雪堂急須展」冊子
「SETSUDO × CHACHANOMA」
 _重量「感」 ~重さの感覚~

 

 
重量「感」
〜重さの感覚〜
 
急須は手に持った時の感覚と実際の重さが異なることがあります。
 
ふたつの急須を比べたときに、はかりに乗せた重さと手の感覚が逆転するような急須です。
これは急須の持ち手や、胴の部分の重心の位置などによります。
 
私たちはこれを「急須のバランス」とよび、良い急須ほど手にしたときに軽く感じられます。
軽く感じる急須はお湯を入れた際にも傾けやすく、非常にお茶が淹れやすいです。
 
軽すぎる急須では湯を注いだ際に水の重量の影響を受けてしまいますし、重すぎる急須はお茶をコントロールして淹れることが難しくなります。
急須は軽いことが重要なのではなく、重量に対して違和感や不安を感じないことが重要です。
 
雪堂さんの急須は実際の重さよりも軽く感じられる急須です。
持ち手や注ぎ口位置などが長年の経験で見事に調和しているからこそです。
 
 
「雪堂急須展」冊子「SETSUDO × CHACHANOMA」より
 
 
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「雪堂急須展」冊子
「SETSUDO × CHACHANOMA」
 
_ご挨拶
_ご紹介
_淹れ手から見た雪堂さんの急須
_雪堂さんの急須
_朱泥 ~技術を魅せる土~
_茶こしの「用」 ~手作業の極~
_重量「感」 ~重さの感覚~
_仕上げの「美」 ~技術の到る場所~
 
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「雪堂急須展」冊子
「SETSUDO × CHACHANOMA」
 _茶こしの「用」 ~手作業の極~

 

 
茶こしの「用」
〜手作業の極〜
 
雪堂さんの急須を語るときに真っ先に思い浮かび上がるのは、とても細かい穴の開いた茶こしです。
 
想像するだけで大変ですが、これはひとつひとつ手作業であけられたものです。茶こしには500個以上の穴があけられており、ひとつ作るのに30分以上の集中した作業が続きます。
 
土が乾きすぎないようにするために、夏場には扇風機や冷房も止めた中での作業になります。
 

 
そして驚くのはその薄さです。急須に取り付けられていると見えないのですが、この茶こしは1ミリほどの厚さしかありません。
 
均一に開けられた細かな茶こしはお茶を淹れる際に茶葉によって水流がとどまることなく流れ、思い描いたお茶を淹れさせてくれます。
これは雪堂さんの急須を一度使うと夢中になる感覚です。
 

 
ぜひお試しになってみてください。

 
 
「雪堂急須展」冊子「SETSUDO × CHACHANOMA」より
 
 
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「雪堂急須展」冊子
「SETSUDO × CHACHANOMA」
 
_ご挨拶
_ご紹介
_淹れ手から見た雪堂さんの急須
_雪堂さんの急須
_朱泥 ~技術を魅せる土~
_茶こしの「用」 ~手作業の極~
_重量「感」 ~重さの感覚~
_仕上げの「美」 ~技術の到る場所~
 
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