お茶会を組み立てる
 



 
私たちはサロン・デュ・ショコラでのパフォーマンスを「お店が別の街でするお茶会」というイメージで作ることにしました。お店で普段淹れているお茶とできる限り同じクオリティのものをパリの街で再現しよう、パリで茶茶の間を体験してもらおう、というものです。
 
フランスでのお茶会に向けて、まずはどのようなお茶を提供するか、から考え始めました。
例えば急須を見たこともない人に煎茶の美味しさと面白さを紹介するそんな時にどのようなお茶を召し上がっていただいて、どのような情報を伝えれば楽しんでもらえるだろうかということを考えていきました。
 
それは日本にいると当たり前すぎて意識しないお茶の基本と向きあうこと、自分たちが大切にしている日本茶とはどういったものであるか、ということを改めて再認識する行程でした。
 
 
 
《茶茶の間不定期冊子「CHACHANOMA Work of tea vol.1」より抜粋》
 
#日本茶を淹れにパリに行ってまいりました
#サロンデュショコラパリ2019_茶茶の間
 
【通販をご利用いただいた方に同封しております】
「CHACHANOMA Work of tea vol.1」
https://blog.chachanoma.com/2021/02/5374/
 
 
 
ヤマグチ