「茶茶の間コラボお茶会」お品書きのお知らせ
2024年10月17日 【イベント_出張/コラボ, 茶茶の間のお茶会, 茶茶の間のセミナー】
本日は、週末開催のお茶会のお品書きのお知らせです。
今回も本当に直前のご案内となってしまい大変恐縮ですが‥‥お申し込みいただいた皆様、またご検討いただいている方がいらっしゃいましたらご覧いただければと存じます。
キャンセル等もあり日曜日はまだお席がございます。ゆったりと愉しんでいただけると思いますのでぜひお気軽にご参加をご検討いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
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【茶茶の間コラボお茶会】
フランス料理と日本茶のマリアージュを楽しむ会
昨年の年末から打ち合わせで4か月、試作に半年近くをかけて完成した5品の料理たちです。
北川の我がままをすべてきいてもらいました。欲しい香味をフランス料理の技法で作っていただいたような、そんな夢のような時間です。自分で何度でも食べたい、そんなメニューたち、この内容は今後二度と無理かな‥‥と思ってしまっているので(笑)この機会にぜひご堪能いただければ嬉しいです。
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◇お品書き◇
・秋茄子のマリネ 鰯と季節野菜のサラダ仕立て
煎茶「風の音」
景色を感じることができる一品です。秋の味わい、青々しい気配が残っている中にしっとりとした魚のうまみが広がります。それに吹き抜ける風のようなお茶を合わせました。
「風の音」は一昨年に生産が終了した在来のお茶です。これが最後のご提供機会になります。お茶を合わせることの意味、添えられるものではなく香味の変化としてのお茶をお楽しみください。
・原木椎茸のテリーヌ
煎茶「咲耶」
椎茸にバルサミコの香りが膨らむ一品です。うま味もしっかりとあるのですが、香りの心地よさを感じます。あわせるお茶は「咲耶」。バルサミコを華やか、としばしば表現するのですが、その意味を体験してもらえる組み合わせにしようと思っています。かなり特殊な淹れ方で呈茶する予定です。
・ビーツを纏った牡蠣のポシェ トマトのジュレとハーブのアクセント
煎茶「ちよみくさ」
秋の野菜は意外とバラエティが少なく、ビーツは最初からテーマになった素材でした。最も試作回数がかかったものですが、最後にはとてもすばらしい一皿になったかと思います。牡蠣の味わい、香りをしっかりと切る加工を施し、様々な香気をアクセントに加えています。
お茶は「ちよみくさ」をセレクト。今回唯一の冷茶での合わせです。素材の香りと組成を考えての組み合わせですが、レモンのような爽やかな香気で牡蠣を引き立てます。
・揚げ銀杏とフランス産鶏胸肉 ほうじ茶香る泡のソース
煎茶「当日に」
銀杏の柔らかい甘さと鶏肉のうまみ、そして下にひかれた穀類のうまみが響きます。ソースには当店のほうじ茶をアレンジに加えて香りに使っていただきました。焙じたてのほうじ茶を合わせます。当日の気候によってお茶を変えようと思っているメニューです。さっぱりとした味わいの有機栽培のお茶、それをしっかりと焙じることで香りを引き出していきます。味わいの切れた香味でご提供する予定です。
・八王子産和栗とパッションフルーツのモンブラン
煎茶「天薫」
茶茶の間のモンブランとは全く異なる個性の味わい、栗がメインの古庄さんのモンブランにお茶を合わせます。栗の味わいを引き立てるために「天薫」をセレクトしました。爽やかなパッションフルーツの香りもお茶との相性が良く、最後にとてもボリューム感、満足度のあるデザートになるでしょう。秋を満喫する、季節を味わい尽くすひと時をお楽しみください。
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開催日: 2024年
・10月19日[土]
昼の会(11:00-13:00) 満席
夕の会(15:00-17:00) 満席
夜の会(19:00-21:00) 満席
・10月20日[日]
昼の会(11:00-13:00)
夕の会(15:00-17:00)
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● ご参加条件:なし(どなたでもご参加可能です)
・料金:お一人様 15000円 or 茶茶の間チケット1枚+11000円
□お申し込み方法:予約システムよりお願いいたします。
https://www.tablecheck.com/shops/chachanoma/reserve?num_people=1
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2024年10月17日 【イベント_出張/コラボ, 茶茶の間のお茶会, 茶茶の間のセミナー】