【茶茶の間のspécialité】
茶茶の間TEAパフェ 2025 春「香り重なるさくらパフェ」
〜雪解けから染まりゆく春の景色に想いを馳せて〜
2025年3月26日 【茶茶の間のお品書き, 茶茶の間の季節メニュー】
3月から始まりました茶茶の間のスペシャリテのさくらパフェ
おかげさまで大変ご好評いただいております。沢山のご注文誠にありがとうございます。3月いっぱいの予定でしたがご好評につき期間を延長いたしました。4月の13日までのご提供です。
さくら花咲く春のマリアージュのひと時
ぜひご体験ください。
……………
《ご予約も承れます》
下記の予約システムより下記の項目をご確認いただきご希望の日時をお選びください
・ご提供曜日:金土日
・ご提供時間:(13:00/13:30/14:00/14:30/15:00/15:30/16:00)
・ご提供期間:4月13日まで(ご提供数によって変更有)
予約システムよりお願いいたします。
https://www.tablecheck.com/shops/chachanoma/reserve?num_people=1
______________
______________
【茶茶の間のspécialité】
茶茶の間TEAパフェ 2025 春「香り重なるさくらパフェ」
〜雪解けから染まりゆく春の景色に想いを馳せて〜
「春の風景を思い浮かべるような」
春のパフェは桜が咲く風景が思い浮かぶようなパフェになりました。香りの立つタイミングを素材の加工によって調整し、オーケストラを奏でるように紡いで作りあげました。ことなる香味を多層的にぶれることなく積み重ねていくことで感じられる奥行きに桜を込めました。普段は引き算で作っていくことが多いのですが、今回は桜を中心に味わいを積み重ねるように構成しております。
「積み重なっていく澄んだ香味」
桜とパパイアのチュイルはサクサクの食感と甘い香りを。パフェの中心になる桜のアイスクリームに相対するように少し癖のある赤ワインのソルベを添えました。伝統的な石臼挽きの白玉粉で作る団子が、食感と香りで味わいに落ち着きを加えてくれます。その下には春を感じる様々な要素が広がります。オレンジと金柑のグラニテはひんやりとした緊張感、その下から優しい味わいが黒豆とクリームで始まります。五種類の香味をそれぞれにあった形状、硬度に加工した寒天たちが味わいを膨らませます。プチプチとした道明寺の食感が楽しい桜餅のジュレや、すりつぶしたみかんでつくる寒天、本枯れ鰹節の香りと昆布の旨味に少しの塩気がアクセントになるお出汁も寒天にしました。桜のジュレは大きな板状に入れることで質感のアクセントになります。最後に春の花の香りとしてエルダーフラワーを。ほんのりと優しい花の香りがベースとなり、その上で陽気な香りが舞い踊るような印象にまとまります。
「雪解けの清涼さ、染まりゆく山、柔らかい風、甘い香り」
パフェの上にあるアイスクリームやグラニテからは雪解け水の清涼さを。柔らかく広がる黒豆の質感からは大地の力強い印象を。様々なパーツに込められた桜の香りは、遠くの山を薄ピンクに染める春の風景を思い浮かばせます。落ち着いた里山の空気を味わいで食べることができるようなパフェです
「華やかな香り、心地よい余韻、春の女神のお茶をあわせて」
にぎやかな香りに合わせて、お茶も華やかなものをセレクトしました。天竜産の品種『香駿』の「咲耶」はワイルドローズを思わせる甘い香りの奥からシナモンや白檀を感じさせる香気がふくらみます。パフェの中の様々な香りに寄り添い心地よく広がります。お茶とパフェの澄んだ香味のマリアージュをお楽しみください。
……………
◇お品書き◇
□ 茶茶の間TEAパフェ 2025 春 「香り重なるさくらパフェ」
〜雪解けから染まりゆく春の景色に想いを馳せて〜
■ 桜のドライフラワー
■ 桜とパパイヤのチュイル
■ 飴
■ 桜の錦玉羹
■ さくらのアイスクリーム
■ 赤ワインのソルベ
■ 石臼挽きの白玉団子
■ オレンジのグラニテ
■ 金柑のグラニテ
■ 桜風味のディプロマットクリーム
■ 杏のコンフィチュール
■ さくら餡
■ 黒豆煮豆
■ ミカンの寒天
■ 静岡産本枯れ鰹節と昆布出汁の寒天
■ 桜のジュレ 心太風
■ さくらもちのジュレ
■ エルダーフラワーの寒天
□ 琥珀糖(さくら・ライチ)
□ 桜飾り(白あん・あんこ)
……………
◇あわせのお茶◇
□ 茶茶の間の煎茶「咲耶 Sakuya」
茶茶の間流呈茶「かさね」
・一煎め 喫し茶
・二煎め 冷茶
・三煎め 温茶
・四煎め 温茶
__________
__________
2025年3月26日 【茶茶の間のお品書き, 茶茶の間の季節メニュー】