今月の13日と20日に開催された「冬の夜のお茶会:2015
今回で12回目となった、お茶と音楽の可能性を追求する夜のお茶会シリーズ
おかげ様で両日とも大成功のもとに無事終了いたしました

今回はお茶会でご提供した曲目とお茶、そしてスイーツのご紹介です

 

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【冬の夜のお茶会:2015】日本茶とバッハの響宴~冬~

今回のお茶会は2部構成

前半はお茶を嗜好品として楽しむ楽しみ方の”喫し茶”と、教会儀礼音楽といえるソナタ第1番 ト短調 BWV1001を合わせて
後半は、パルティータ第3番 ホ長調 BWV1006を聞きながら、スイーツとそれに合わせて淹れたお茶を楽しんでいただきました

 

■曲目

J.S.バッハ
無伴奏ヴァイオリンのための3つのソナタと3つのパルティータより

・ソナタ第1番 ト短調 BWV1001
I. Adagio
II. Fuga Allegro
III. Siciliano
IV. Presto

・パルティータ第3番 ホ長調 BWV1006
I. Preludio
II. Loure
III. Gavotte en Rondeau
IV. Menuet I
Ⅴ. Menuet II
Ⅵ. Bourree
Ⅶ. Gigue

 

■茶目

ウエルカムティー:
「風蘭香」のスーパクリングティー*スペシャルハーブブレンド

冬の夜にちょっぴりクリスマス気分を添えて

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音楽の煎:
「祝福」の喫し茶

バッハの繰り返される響きに香りを合わせて

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スイーツの煎:
「祝福」の薫るほっと茶

3種のスイーツに香りを合わせて

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+スイーツ

「クラシックなケーキせっと」

みかんのチーズケーキ
リンツァートルテ
カシスのソルベ 銀の飴細工を添えて

おみや:「夜空」の煎茶くっきぃ

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「バッハの響きには螺旋のように繰り返されるイメージを感じる」という店主
音楽の煎で淹れた「祝福」は、口に含んだ香気と後口の余韻が合わさって螺旋のようにあがっていく…そんなイメージの一杯を

 

そしてお茶会にあわせてご用意したスイーツは、みかんの美味しさを活かしたシンプルなチーズケーキ
かのモーツァルトも賞味したとされ、世界で最古のレシピが残っているケーキとも言われるリンツァートルテ
カシスのソルベには調理の際に隠し?味として「祝福」をいれて、後口の香りに深みをもたせました

 

みかんの優しく爽やかな甘みと香り、フランボワーズの可愛らしい甘酸っぱさ、浸りたくなる深い余韻のソルベ
スイーツの煎ではそれぞれの異なる香りのスイーツに「祝福」の違う面が引き出され合わさる様に

 

豊かな土地で育まれた香り高い山のお茶。それを5年熟成することによってさらに深い香味となった釜炒り茶。「祝福」ならではの合わせとなりました

 

 

何かと慌ただしい歳末の折りご一緒してくださった皆様、誠にありがとうございました
今後も日本茶の楽しさ、美味しさをお伝えできるような企画を考えてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願い致します^^