茶茶の間 Blog

 

 
◇ 桃源郷
◇ 品種：香駿
◇ 採取：はさみ
◇ 産地：静岡市葵区
◇つくり：蒸し
 　　　
◆ TOUGENKYO
◆ Tea cultivars：Kousyun
◆ Picking：Machine picking　
◆ Tea grown region：Shizuoka
◆ Type：Sencha
 　　　
＊あわせもの＊
虎ノ門岡埜栄泉さんの「わっふる」
 

 　　　　
香駿は、茎の軸が硬いため、茶葉を揉んで水分を抜くのが難しいお茶です。この「桃源郷」は、乾燥工程をしっかりと行うことで、香駿が本来持っている香りを引き出しています。
しっかりと乾燥させた茶葉からは、桃を思い起こさせる甘い薫香が立ちます。口に含んだ時の甘みと香りを楽しめるお茶です。
 

 　　　
虎ノ門岡埜栄泉さんの「わっふる」はふわふわの生地に杏ジャムがたっぷり挟まった一品。
杏の香りを引き立てるには「桃源郷」がぴったりです。品種の甘い香りを出したいので、淹れる時は茶葉をしっかりと開かせます。
 　　　
 　　　
 　　　
#茶茶の間アドベント茶カレンダー
#CHACHANOMA_ADVENT_TEA_CALENDER
#今年はアドベントカレンダーにあやかって茶茶の間のお茶をひとつずつご紹介します
#音楽とお茶の冬茶会

 
茶茶の間が開催する日本茶セミナーの2020年6月までの日程を更新いたしました。
 　
今年度も皆様に楽しんでいただきながら日本茶の新しい魅力をお伝えできるような講座を目指してまいります。
皆様のお申し込みお待ちしております。
 　　　　
 　　　　
各講座の詳細はHPをご覧ください↓
 　　　　
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YAMAGUCHI

 

 
◇ つきよみ
◇ 品種：大棟
◇ 採取：はさみ
◇ 産地：静岡市清水区
◇つくり：蒸し
 　　　
◆ TSUKIYOMI
◆ Tea cultivars：Oomune
◆ Picking：Machine picking　
◆ Tea grown region：Shizuoka
◆ Type：Sencha
 　　　
＊あわせもの＊
虎ノ門岡埜栄泉さんの「栗饅頭」
 

 　　　
「つきよみ」の品種”大棟”はとても慎ましやかな品種です。
ころりと丸まったようなやさしい香り、口に含むと広がるしっかりとした甘み、すこし重厚な印象なお茶の香り、そして最後に心地よい渋み、鼻に抜けるような残り香はゆったりと穏やかに漂います。
 　　　
白あんの中に栗が丸ごと一つ入った岡埜栄泉さんの「栗饅頭」は、ボリューム満点ながら、白あんと栗の上品な甘みを楽しめる一品。
「つきよみ」の穏やかながら存在感のある渋み、すっきりとしたハーブのような香りが、栗とあんの香りを引き立てて口内の甘さを澄んだ余韻に変えてくれます。
 　　　
 　　　
そして栗まんじゅうといえばやっぱり「ドラえもん」かなと、、、(笑)
もちろん増えてしまう前に美味しくいただきました◎　　　　
 　　　
 　　　
 　　　
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YAMAGUCHI