先週よりご提供が始まりました茶茶の間の冬パフェ、おかげさまで大変ご好評いただいております。ありがとうございます。
パフェのご提供は年内まで、来週末の土日と最後の二週は金土のご提供となります。その日にお出しできる数に限りがございますのでご予約が確実です
また14日.15日は両方のお茶をお楽しみいただける「朝パフェを楽しむ」呈茶席もご用意いたしました。こちらはご予約の方のみとなっております。
年の瀬のひと時、とっておきのお茶とスイーツで心地よい時間を過ごしていただければと存じます。皆様のお越しをおまちしております。
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【ご提供日】茶茶のTEAパフェ 冬 2024
12月14日(土) 朝パフェ(10:30/10:45/11:00)
12月15日(日)←受付終了
12月20日(金)
12月21日(土)
12月27日(金)
12月28日(土)
*22日(日)と29日(日)はお茶会開催のため店舗営業お休み
▼ご予約も承っております(店舗営業内 13:00~)
【季節限定】茶茶のTEAパフェ 冬 2024
https://www.tablecheck.com/shops/chachanoma/reserve?num_people=1
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茶茶のTEAパフェ 冬 2024
香り重なるクリスマス ~林檎とジュンチャバリ~
今年最後の茶茶の間のパフェはリンゴと紅茶で作りました。酸味の心地よい紅玉と、ジュンチャバリ茶園の秋摘みです。
「煎茶の専門店茶茶の間が扱う唯一の茶園。心地よい余韻が広がる秋摘み」
ジュンチャバリ茶園は煎茶専門店の茶茶の間で扱う唯一の紅茶です。オーナーのローチャンさんによくご来店いただき、その縁から取り扱いが始まりました。当店でメインに扱うのは秋摘み、それも冬の寒さで休眠ギリギリのその年に最後に摘み取られる茶葉たちです。ほぼダージリンと同じ地域の山間部で作られた茶葉には、静岡の天竜のお茶を思わせる深い余韻があり、心地のよい香りが長く続きます。
「林檎よりも林檎らしく、紅茶よりも紅茶らしく、重なり広がる香り」
そのジュンチャバリの茶葉を贅沢にスイーツの材料として使用し、紅茶のスイーツに加工しました。紅茶と紅玉という合わせるだけでおいしいものをそれぞれの素材らしさをより引き出すような加工を施して組み合わせていきます。メインには温かい状態でのせる甘酸っぱい紅玉のタルトタタンに、塩味がきいたガレットブルトンヌ。そして甘く爽やかな香味と心地よいお茶の余韻が広がる、林檎とジュンチャバリのソルベ。それらを中心にさらに紅茶の香りを含ませたパーツと酸味を加えていきました。「紅茶よりも紅茶らしいアイスクリームやゼリー」「りんごよりも林檎らしい酸味を感じるマリネ」など、それぞれのパーツの酸味や香りを引き立てた味わいに。アクセントには西洋ほうずきの酸味のある香味と、和の柑橘の野趣あふれる香りを加えました。
「お茶に合わせて軽やかに、優しく、そして深く」
しっかりとした味わい、コクや香りの余韻を引き立てると重厚な仕上げになることが多いのですが、あくまでもお茶に合うように軽やかに優しい統一感でまとめてみました。食べていくとそれぞれのパーツが持つ香りの余韻が積み重なっていき、それをお茶が宝箱のふたを開けるように口の中でかおりを踊らせます。一口ごとに少しずつ異なる幸せな味わいが口の中にひろがり、お茶と重なった時にその香りや印象がさらに膨らみ、そして変化していきます。ぜひ紅茶と煎茶それぞれのお茶が織りなすマリアージュをお楽しみください。
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◇お品書き◇
□ 茶茶のTEAパフェ 冬 2024
香り重なるクリスマス~林檎とジュンチャバリ
■ 紅玉のタルトタタン
■ りんごとジュンチャバリのソルベ
■ 飴飾り
■ ドライフルーツのチュイル
■ フランボワーズのチュイル
■ ジュンチャバリのアイスクリーム
■ 福島県産ふじ
■ ガレットブルトンヌ
■ ザクロのジュレ
■ 紅茶シャンティ
■ リンゴのマリネ
■ 西洋ほうずき
■ ジュンチャバリのジュレ
■ 柚子とヘベスの寒天
■ 紅茶の琥珀糖
■ リンゴの琥珀糖
■ 雪だるまシャンティ
■ ジンジャークッキー
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□ あわせのお茶
煎茶か紅茶をお選び頂けます↓
■ 煎茶「咲耶」茶茶の間流呈茶「かさね」
‥ひとつの茶葉を4回に分けて淹れる茶茶の間の呈茶方
■紅茶「ジュンチャバリ」
‥ティーカップ1杯とセカンドポット1個分
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